大東市のお客様からごいらいを頂きました。
ありがとうございます。
築18年の金属サイディングの物件です。
お客様から外壁の劣化と外壁のパッキンが剥がれているのが気になるとのことでした。
外壁のパッキン、外壁の溝にあるシーリング、もしくはシールといいます。
劣化で剥がれていたり、欠けていたりでした。
赤枠のシーリングが完全に取れている箇所の下は
窓でした。
案の定雨の日は水がしみてくるとのことでした。
シーリングは外壁にとってとても大事な個所なんです。
さて、シーリングとは?
- 建物の防水性を高めるシーリング
シーリングは「外壁材と外壁材の隙間」や「窓やドアのサッシ周り」など建物に存在する隙間を埋めるものです。隙間を埋めなければその隙間から雨水などが侵入し簡単に雨漏りしてしまいます。
シーリングはこういった隙間からの雨漏りや漏水を防止し、建物全体の防水性を高める役割を持っているのです。 - 建材同士がぶつからないようにクッションの役割も持っています
建物には「外壁材とドアサッシ」、「外壁材と窓サッシ」など建材同士が接する場所というのが必ずあります。シーリングは、こういった建材同士がぶつかり合うのを防止するクッションの役割も持っています。
なぜこういったクッションが必要になるのかと言えば、サイディングやコンクリートは外気温や湿度変化によって膨張・収縮など、目には見えない緩やかな動きをするからです。その為、固い素材を隙間なく配置してしまうと、こういった動きに対応できず、建材同士がぶつかり、外壁材が割れてしまったり、歪んでしまうなど、外壁の耐久性が低下してしまう恐れがあるのです。
そこで、隙間にゴム状のシーリングを挟むことで、シーリングがクッションの役割を持ち、外壁材を守ってくれるのです。
外壁の塗り替えチェックでもサイデイング壁の場合このシーリングの劣化状況が塗装時期の判断のひとつになるぐらい重要なのです。
さて、本題へ参りましょう!
シーリングには打ち替えと増し打ちがありますが、
今回は既存のシーリングをすべて撤去し、新しくシーリングを打っていきます。
まずは撤去からです。
まさかのカッターで撤去。
ゴム状になってるので切りながらはがしていきます。
掃除です。粉とかほこりをきれいに落とします。
プライマー塗布中です。接着剤様なものです。無色透明です。
シーリングを流していきます。
均して綺麗につきました。これが本来のシーリングの姿です✨
先ほどのシーリング劣化箇所です。
上に塗装を重ねて充分に補修完了です。
もう雨の日の雨漏れとおさらばですね✨
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